ブリヂストン 欧州で小売事業を強化 独・大手小売チェーンとJV

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カテゴリー: ニュース
PNH社が展開する店舗(同社ウェブサイトより)
PNH社が展開する店舗(同社ウェブサイトより)

 ブリヂストンは7月1日、欧州事業統括会社ブリヂストン・ヨーロッパ・エヌヴィー・エスエー(BSEMEA)がドイツの大手タイヤ小売チェーン、プノイハーゲ・マネジメント社(PNH社)とジョイントベンチャー事業を開始することで合意したと発表した。事業開始は欧州委員会の認可を得た後、今年9月以降となる見込み。

 今回の合弁事業は、BSEMEAの子会社であるブリヂストン・ドイツ(BSDL)がPNH社傘下のプノイハーゲ・パートナーズ・グループ社へ出資し、その下にBSDLのドイツ小売事業を統合する。出資比率はBSDLが25%、PNH社が75%となる。出資総額は非公表。

 ブリヂストンは欧州全域で独自の小売店網「ファーストストップ」を約1700店展開しており、ドイツ国内には約190店舗がある。一方、PNH社は約440カ所の小売店を運営しており、2015年度の売上高は4億1600万ユーロ(約475億5400万円)だった。

 ブリヂストンでは、「今回の合弁は、販売網の拡大が第一の目的ではなく、ファーストストップのオペレーションを高めることが狙い」としている。

 同社は欧州事業において小売網の強化を基本戦略の一つに掲げており、今年5月にはフランスを中心に500カ所以上の販売店を有する大手整備チェーンのスピーディ社を買収すると発表していた。


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