ハンコック AIとセンサー技術を活用したタイヤの自動検査システムを導入

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カテゴリー: ニュース

 韓国のハンコックタイヤ&テクノロジーは4月9日、AI(人工知能)技術とデジタルセンターを活用したタイヤの自動検査システムを導入していると発表した。

 同社は検査工程で、干渉計のタイヤ試験装置(ITT)によりタイヤ内部の気泡を検知しているほか、X線の内部検査、外観検査を行っている。ただ、「気泡は同じ形やサイズではないために難易度が高く、熟練した技術者が経験に基づいて判断しなければならない」(同社)ことが課題だった。

 今回は、ITTに新開発の自動検査システムを適用。機械学習技術に基づいた同システムを実行するため、KAIST(韓国科学技術院)と提携していた。

 新技術により、ITTを利用した内部検査の整合性や効率を最大化するだけでなく、判断にかかる時間を削減でき稼働率の向上も期待できるという。今後、X線検査や外観検査にもAI技術を活用していく計画だ。

 ハンコックは昨年春にKAISTと将来技術の開発を目指した共同研究や産学連携に向けて合意している。ハンコックは「KAISTとの協力を通じて革新的な研究開発やデジタル技術を強化していく」としている。

 同社ではタイヤ開発の全てのプロセスでAI技術を活用していく考えで、「タイヤ業界におけるデジタルイノベーションをリードするスマート工場の実現と、高品質な商品の製造を目指す」と展望を示している。


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