仏企業が対コロナで結束 ミシュランなどマスクを大量生産へ

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カテゴリー: ニュース
フェイスマスク「OCOV」
フェイスマスク「OCOV」

 仏ミシュランは4月8日、同社も参加している新型コロナウイルスに立ち向かうフランス企業や機関の組織(VOC-COV)が、再利用可能なフェイスマスク「OCOV」の製造を進めていると発表した。6月末までに、5億個の使い捨てマスクに匹敵する量として500万個以上の「OCOV」を製造する予定。

 「OCOV」は、フレキシブルな構造のマスクやFFP1、FFP2規格のマスクに比べて漏れ率が小さいのが特徴。3月16日から設計などを進めており、「手頃でサステナブルであり、大量生産も可能」(同社)という。

 また、取り換えが可能で洗って使用できるフィルターが5つ付属するため、約20回再利用が可能となり、マスクは100回まで再利用できる計算だ。

 ミシュランは「当社や仏原子力庁(CEA)のチームは他のパートナーと一緒になり、迅速に力を結集した。この対応の早さにより、3週間以内にマスクの生産を開始できる」としている。

 マスクの製造は仏Ouvry社が担当する。現在は、5000個のプロトタイプの生産が進行中で、5月までに1週間あたり100万個の生産を目指す。

 なお、ミシュランは一部のマスクを地域の保健機関に提供する予定。


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