産廃業者を詳細に検索 新サイト「リサイクルハブ」誕生

シェア:
カテゴリー: ニュース
タグ:
荒深正博社長
ワイルドディープの荒深正博社長(中央)

 産廃物のリサイクル・適正処理に関するコーディネート事業を行うワイルドディープ株式会社(東京都江東区)が情報サイト「RECYCLE HUB」(リサイクルハブ)を開設し、徐々にサービス網を拡大している。サイトの正式稼働から3カ月が経過した現在、約1500社が掲載されており、このうち廃タイヤ関連は約10社となっている。さらに1500社以上の企業情報を有しており、今後、さらに掲載量を増やすことで、廃棄物を出す際にどこに処理を依頼すれば良いのかすぐに分かる仕組みを構築していく。

 サイト内では、処理業者の地域や廃棄物の種類だけではなく、リサイクル手法や再生利用の種類など詳細な検索が可能となっているほか、それぞれの企業の特徴などもひとつに集約した。公的機関が運営するサービスと比較して利用者が条件に合う事業者を見つけやすくなっているのが強みで、民間のサイトでもトップクラスの掲載量だという。

 また同社の専門スタッフによる相談にも対応し、利用者に対して中立的な立場で最適なリサイクル業者を紹介するサービスや電子マニフェストの登録、管理業務も同時に始めた。さらに委託先業者の信頼性を確保するため、それぞれの処理状況に関して現地に赴き代行診断する事業も展開している。

 ワイルドディープ㈱は昨年7月に設立したベンチャー企業。将来的にはITを活用してインターネット上で廃棄物を有価で取り引きする市場を生み出すことを目指す。

 荒深正博社長は、「既存の慣習にとらわれないで廃棄物の可能性を見定めて、違う業界にも活かせるのではないか」と意欲を示す。ただ、その実現のためには膨大な情報の蓄積が必要となる。まずは1件1件のノウハウを積み重ね、利用者にとって一層使いやすいサイトに進化させていく。


[PR]

[PR]

【関連記事】