ブリヂストン フランスの大手整備チェーンを買収

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カテゴリー: ニュース
Speedy社の店舗
Speedy社の店舗(同社のウェブサイトより)

 ブリヂストンの欧州子会社ブリヂストン・ヨーロッパ・エヌヴィー・エスエー(BSEMEA)は現地時間の5月30日、フランスの大手整備チェーンのSpeedy France SAS(スピーディ社)を買収すると発表した。買収手続きは、フランス当局の認可を取得次第、7月頃までに完了する見込み。買収額は非公表。

 スピーディ社は1978年に創業し、フランスを中心にベルギーやトルコ、北アフリカなどに約500店舗を展開している。同社の2014年度の売上高は1億7500万ユーロ(約215億円)で、従業員数は約1500人。店舗では自動車整備およびタイヤをはじめとしたカー用品の販売を手掛けている。タイヤブランドではブリヂストン以外にミシュラン、ピレリ、ダンロップなどを取り扱っているが、買収後もこれらの販売は継続されるという。 

 BSEMEAは現在、フランス国内に約300店の小売店網を構築しており、今回の買収により店舗数は800店以上に拡大する。また欧州全域では約2200店舗の販売ネットワークが形成される。

 ブリヂストンでは「フランスは欧州の中でも経済規模や人口、自動車保有台数からみて重要な市場」としており、買収により今後の事業拡大を加速させる。

 今回の買収にあたり、BSEMEAの取締役会長兼CEO兼プレジデントのエデュアルド・ミナルディ氏は、「スピーディ社は、優良な顧客層、幅広い展開地域に加えてサービス品質を重視しており、今回の買収は当社の戦略的合理性に合致している」とコメントを発表した。


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