コンチネンタル・オートモーティブ 「TPMSの世界シェア3割を目指す」

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コンチネンタルのTPMSセンサー
コンチネンタルのTPMSセンサー

 コンチネンタル・オートモーティブ・ジャパンは12月14日、都内でTPMS(空気圧管理システム)に関する説明会を開催した。

 TPMSは各国で法規制の動きが活発化している。米国では既に2005年から新車への装着が義務付けられており、欧州では今年11月1日から同様の規制が始まったばかりだ。さらに韓国でも来年1月から規制が導入されることが決まっている。

 日本市場では「議論は進んでいるが、依然としてコスト面がネックとなっている」(同社)ものの、中国やロシア、インドネシアなどでも検討が始まっていることから今後、自動車の安全性だけでなく、適正なタイヤ空気圧を管理することによる環境面からも世界の潮流となっていくのは確実だ。

 同社は2002年からTPMS事業を開始。現在では日産、ホンダなど日系メーカーを含む約20のカーメーカーにOE納入している。2012年度の出荷台数は約2000万ユニットに達する。

 TPMSはより高精度な計測と検知時間の短縮が求められており、同社では「直接式」を積極的に展開する。説明会に出席した同社インテリア部門バイス・プレジデントのヴェルナー・ケストラー氏は、「我々の製品は電子デバイスとの連動が行える。単にタイヤの空気圧管理を行うだけでなく摩耗や燃費など様々な情報を付加するシステムになる」と説明した。

 さらに「2014年には4000万ユニットを出荷する計画だ。その上で16年を目途に、世界シェアを現在の25%から33%程度まで引き上げる。これは市場の伸びより高い数字となる」と自信を示した。


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