
ブリヂストンは10月20日に開催された「Bridgestone World Solar Challenge」(ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ)のゴール後のセレモニーで、タイトルスポンサー契約を更新し、2030年まで大会サポートを継続すると発表した。出場チームへのソーラーカー用タイヤの供給も継続する。
「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」は1987年に開始した世界有数のソーラーカーレースで、オーストラリアのダーウィンからアデレードまでの3000kmを走破するもの。同社は2013年よりタイトルスポンサーとして大会をサポートしている。
今回の契約継続の締結にあたり、ブリヂストンの津谷正明CEO兼会長は「次世代のモビリティ開発を担っていくクリエイティブでインスピレーションあふれる才能を持った多くのチームの皆様と一緒に仕事ができ、大変うれしく思っている」とコメントした。
また、南オーストラリア州貿易・観光・投資大臣のデイビッド・リッジウェイ氏は、「ブリヂストンとこのようなパートナーシップを締結できたことを誇りに思う。ブリヂストンワールドソーラーチャレンジが今後の持続可能エネルギーである太陽光エネルギーの課題解決にむけて、南オーストラリア州および世界中の技術革新並びにイノベーション変革の証しになると期待している」と述べた。