ミシュラン、トラック用オールシーズンタイヤ「X Multi Grip Z」発売

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カテゴリー: ニュース
「MICHELIN X Multi Grip Z」
「MICHELIN X Multi Grip Z」

 日本ミシュランタイヤは、トラック・バス用のオールシーズンタイヤ「X Multi Grip Z」を11月から発売する。11R22.5の1サイズで、価格はオープン。

 新商品は大型の中長距離車両向けに開発し、日本専用のパターンを採用した。深溝による長寿命化や耐偏摩耗性などが特徴で、同社では「コスト削減に貢献するほか、ローテーション回数の低減が作業時間の短縮、生産性向上につながる」としている。

 パターンは、ユーザーニーズが高かった「XJW4+」をベースにノイズ対策技術を投入。ウェットでも浅雪路面でも高いグリップ力を発揮し、あらゆる天候で安全性を維持した。また、新品時の溝深さは16.5mmと、従来品に比べて2mm深く設計。これにより、残溝4mm時点での溝の体積が従来品の50%摩耗時と同等レベルになり、新品時から摩耗末期まで高いグリップ性能を確保した。

 構造面では同社のワイドシングルタイヤ「X ONE」(エックス・ワン)にのみ搭載してきた「インフィニコイル」を採用した。カーカスとトレッド部の間にタイヤの回転方向に対して平行に巻き上げ構成したコイルを搭載することで、トレッドの剛性が向上するほか、変形による転がり抵抗の低減や発熱量を抑制する。さらに、均等な接地面を確保し、偏摩耗の抑制やケーシングの耐久性向上を達成する。

 B2Bタイヤ事業部マーケティング部の田中禎浩氏は、「新商品は日本のユーザーの要望を基にした日本の専用パターンだ。生産性やコスト削減、安全性という部分で輸送業界の経営課題に対するソリューションとして提案したい」と話していた。


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