住友ゴムがIoT企業と提携、ソリューション展開強化へ

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カテゴリー: ニュース
サービスのイメージ図

 住友ゴム工業は5月16日、トライポッドワークス(仙台市)および台湾のSYSGRATION(シスグレイション社)の2社と基本業務提携契約を締結したと発表した。TPMS(タイヤ空気圧監視システム)を軸に両社の知見を活用することで、運送業界におけるメンテナンスの効率化や省人化といった課題に対して、グローバル展開を見据えたソリューションの構築や新たなサービスを目指す。

 実用化の時期は未定だが、今後、TPMSから得られる空気圧や温度データを活用したタイヤ空気圧管理サービスを展開する。将来的にはデジタルツールの機能追加や外部サービスとの連携を行い、タイヤ管理に関するソリューションモデルを段階的に拡張していく。

 同社では、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)の発展や自動運転技術の進展を背景に、「タイヤ管理の自動化や予知保全サービスの提供など、タイヤ管理、車両管理ソリューションが重要となってくる。自動車業界の変化に対応するため、デジタルツールの活用により、新たなサービスを創出する」としている。

 なお、今回の基本業務提携は住友ゴムが掲げるタイヤ技術コンセプト「SMART TYRE CONCEPT」(スマートタイヤコンセプト)に、デジタルツールを用いて得られる様々なデータを利用した新たなソリューションサービスの領域を追加し、拡張していく一環となる。

 トライポッドワークスの設立は2005年で、TPMSソリューションをはじめとする自動車向けIoT(モノのインターネット)サービスの開発・販売のほか、情報セキュリティやクラウドサービスの開発・販売を行っている。台湾のシスグレイション社は1977年設立で、事業内容はTPMS周辺機器の製造および開発。


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