次世代モビリティを足元からサポート 海外のタイヤ大手

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カテゴリー: ニュース

 米グッドイヤーは3月に電気自動車のシェアリング事業を展開する米エンボイ・テクノロジーズに、デジタルサービスのパイロットプログラムを提供すると発表した。今年の初めにプログラムを開始してダウンタイムの最小化を目指す。

 このプログラムでは、エンボイのコネクテッドカーからデータを収集し、タイヤのメンテナンスや交換スケジュールの管理を行う。グッドイヤーは小売店舗のネットワークやモバイル・バンを活用し、タイヤの取り付け作業などを実施する。
 グッドイヤーでは「都市のフリート事業の改善に向けて、シェアリング事業者に対するフリートサービスのビジネスモデルを拡張している」とコメントしている。また、エンボイは「このプログラムは、我々がより包括的なフリートマネジメントサービスを提供することに役立つ」としている。

ノキアンを装着した「Gacha」
ノキアンを装着した「Gacha」

 また、フィンランドのノキアンタイヤは世界初の全天候型自動運転バス「Gacha」(ガチャ)が同社のスタッドレスタイヤ「HAKKAPELIITTA R3」を装着して試験走行を実施したと発表した。

 「ガチャ」は、自動運転技術の研究開発を行うフィンランドのSensible 4と日本のMUJIによって開発された次世代車両で暗闇や雨天、雪面などあらゆる状況下での走行が可能だという。これまでの自動運転車両は温暖な環境下で開発を進めてきたが、「ガチャ」は極寒のコンディションで試験を重ねた新たなステアリング技術を搭載している。

 「HAKKAPELIITTA R3」は世界最大級の冬用タイヤテストセンター「ホワイト・ヘル」で安全性能のチューニングが施されている。

 ノキアンタイヤでは「新しいサービスとスマートタイヤ技術を開発することで、将来の交通と消費者のニーズの変化に対応できる」としている。

 なお、「ガチャ」は今春からフィンランド国内の3都市間で乗客用バスとして運用を開始。センシブル4とMUJIは2021年に自動運転ミニバスを公共交通サービスとして提供することを目指しているという。


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