日本自動車タイヤ協会 浜名湖サービスエリアで点検活動

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カテゴリー: ニュース

乗用車の不良率は35%に

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は高速道路における交通安全の一環として、11月17日、東名高速道路・浜名湖サービスエリアでタイヤ点検活動を行った。

野地会長
挨拶を行う野地会長

 この活動は、東名高速道路が全線開通となった1969年から実施しており、今年で47回目。当日はJATMAから野地彦旬会長をはじめ、奥田慶一郎専務理事や事故防止部会委員、広報部会委員など合計39名が参加した。

 開会式で野地会長は「昨年の点検結果では、乗用車での空気圧不足、トラックでの溝不足、偏摩耗などが確認されており、まだまだタイヤの点検整備が十分に行われているとは言えない。また、この春に行ったウェブアンケート調査では、タイヤの空気圧点検への意識は高いものの、空気圧点検を実際に行う頻度は高くないという実態も確認された。このような状況を踏まえ、本日行われる点検活動は自動車ユーザーの皆様と直接コミュニケーションし、点検整備の重要性を知ってもらう貴重な機会である」と挨拶した。

 点検活動は8時45分から13時30分までサービスエリアを利用する一般車両のタイヤ空気圧や残溝などを点検し、併せてアンケート調査を実施した。また、啓発チラシやリーフレットなどをドライバーへ配布した。

浜名湖サービスエリアでタイヤ点検活動
浜名湖サービスエリアで行われたタイヤ点検活動

 点検を受けた女性は「空気圧の点検は今まで半年に1回くらいしかやってなかった。今回は初めて月に1度の空気圧点検が必要であることがわかった」と話していた。

 JATMAが発表した速報によると、当日の点検台数は乗用車77台、大型バス38台、トラック35台の計150台。これにトラック空気圧点検53台を合わせると合計203台となった。

 不良率は乗用車が35.1%、大型バスが5.3%、トラックが17.1%、トラックの空気圧不適正は17.0%となった。車種別整備不良項目のワースト1は乗用車が「空気圧不足」31.2%、大型バスが「タイヤ溝不足」2.6%、トラックが「偏摩耗」11.4%。

 なお、JATMAでは今回のタイヤ点検の結果とアンケート調査の結果を後日「JATMAニュース」として作成し、関係官庁や団体などへ周知する。


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