住友ゴム「ファルケン」ブランドで新戦略

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ファルケンの世界観を国内にも

店内の至る所をファルケンのイメージカラーやロゴで装飾したFALKEN CAFE AOYAMA
店内の至る所をファルケンのイメージカラーやロゴで装飾したFALKEN CAFE AOYAMA

 住友ゴム工業は11月4日、東京・青山にある「Royal Garden Cafe 青山」の店内をFALKENのイメージでデザインした「FALKEN Cafe Aoyama」をオープンした。

 同日、店内でプレスブリーフィングを開催し、これまで欧米を中心に展開していたファルケンブランドを国内のユーザーにも積極的に訴求していく方針を示した。今後PR活動を強化し、将来的には販売量を現在の2倍程度まで引き上げたい考えだ。

 ファルケンはこれまでグローバルブランドとして海外市場向けに注力しており、とくに欧州ではニュルブルクリンク24時間レースをはじめとしたモータースポーツ活動での実績により高い評価を得ている。その半面、国内ではダンロップブランドを主軸に展開しているため、知名度は高いとは言えない状況だ。

 こうした中、今年8月にファルケンブランドとして実に6年ぶりとなる新商品「ZIEX ZE914」を発売。これを契機に改めてブランド戦略の見直しに着手した。

FALKENCAFE
店頭にはポルシェ 911のレース車両レプリカを展示

 その第一弾として10月にWEBサイトを、欧州の洗練したイメージに刷新。さらに来年1月に幕張メッセで開催する「東京オートサロン2015」に10年ぶりにファルケン単独でブースを出展するほか、ポルシェ公認の「GT3カップチャレンジ」へファルケンタイヤをワンメイク供給することが決まっている。

 同社ダンロップタイヤ営業本部消費財部の橋口高志部長は「欧米におけるファルケンの評価、世界観を日本の皆様にも知って頂きたい」と、今回のイベントの目的を述べた。また今後の方針については「高付加価値商品を中心に今までとは少し違うポジションで売っていく。我々としては国内で一番の商品はダンロップであり、その隙間を埋めていきたい」と話していた。

 1983年に日本で誕生したファルケンだが、「国内販売のブランド構成比では微々たるもの」(同社)という。日本市場でどう存在感を示していくのか――来年以降、さらなるプロモーション活動も予定されており、今後の動向が注目される。


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