小野谷機工 側面の防風板で爆風被害を防ぐセーフティケージ発売

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カテゴリー: ニュース
PSC-01
PSC-01

 小野谷機工はこのほどセーフティケージの新製品「PSC-01シリーズ」を開発。シリーズ第1弾としてPC・LTタイヤ用を上市し、3月から本格販売を開始した。

 従来のセーフティケージは、タイヤが破裂したときにホイールリング等の飛散防止に効果があった。だが、爆風や小さな欠片の飛散を完全に防ぐことはできなかった。破裂時の爆風の威力は非常に強く、人が近くでそれを浴びると重篤な事態を惹き起こしかねない。

 新製品は、ケージ両側面の金属メッシュ部分を厚さ1mmのスチール板で加工した防風板で覆った。この防風板にはケージ前面部分にテーパーをつけた。商品開発本部機器商品開発部の杉本和則係長によると、これは破裂時の爆風をケージ後ろ側と上側に逃す工夫だという。

 タイヤ投入部にゴムを貼り付け、タイヤ回転ローラーには傾斜をつけているが、これらは作業に際しアルミホイールへの傷付き防止を図ったもの。さらにこの回転ローラーにより、「バルブの位置合わせがより簡単になった」としている。

 またセーフティケージと同時に開発したのが、新型自動充てん機「ACD-800KG」だ。機器上部にLED警告灯を搭載したことが最大の特徴。これにより、作業の進行や終了、エラーなどの状況が警告灯の発色・点滅で表示されるので、遠方にいながら現在の作業状況を視認することができる。充てん作業もボタン操作のみで可能だ。

 タイマーモードや高圧充てんのHIプレスモード、緊急排気ボタン、窒素ガス切替バルブなど、空気充てん時に想定される様々な状況にも、ボタン操作一つで対応する。

 杉本係長は「PSC-01シリーズとACD-800KGをセットで使うことで、空気充てん時にタイヤから離れ、次の作業を行うことができる。安全を確保できるとともに作業性が大きく向上する」と、そのメリットをアピールしている。


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