住友ゴム 中国・湖南工場が開所式 年産1000万本体制へ

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カテゴリー: ニュース, レポート, 現地

第2期増強を2年前倒しで実施 年産1000万本体制へ

湖南工場
湖南工場

 住友ゴム工業は7月16日、中国のタイヤ新工場「住友ゴム(湖南)有限公司」の開所式を行った。湖南工場は同社にとって中国内で2カ所目のタイヤ生産拠点となる。経済成長に減速感が出始めている中国だが、内陸部を中心に依然として高い需要が見込めることから、当初計画より2年前倒しで拡張を進めることを決定。新工場の稼働開始により、世界最大の自動車市場でプレゼンス向上を図る。

 開所式には住友ゴム工業の池田育嗣社長や、中国の製造・販売子会社、住友ゴム(中国)有限公司の髙見昌文董事長をはじめ、現地の政府・自治体関係者や星沙産業基地指導者ら総勢348名が出席。また、多数の現地メディアが取材に訪れるなど新工場に対する関心の高さを示した。

 式典で挨拶に立った池田社長は「ここ長沙市に工場建設を決めてから早くも2年が経とうとしている。この間に開発が進み立派な工業団地に姿を変えた。

 当社の中国タイヤ事業は、発展する中国自動車産業とともに歩み、成長している。第1工場(常熟工場)は今年4月に累計生産本数6000万本を達成し、6月には創立10周年を迎えることができた。

 ここ湖南工場は第1期プロジェクトとして乗用車用タイヤを年間500万本生産し、第2期プロジェクト完成後には1000万本に拡大する計画である。当社グループは、常熟工場に加え、今回の湖南工場の稼働により、グループ一丸となって中国におけるタイヤ事業の更なる発展に尽力していく」と話した。

 式典終了後には工場見学が行われ、さらに工場からほど近い場所にあるホテルに会場を移し「返礼の宴」が開かれた。このパーティにも多くの来賓や関係者など約200名が参加し、盛況を呈した。


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