ミシュラン「X One」ユーザーイベント開催

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カテゴリー: ニュース

ユーザーミーティング、神戸で盛大に

 トラック・バス用ワイドシングルタイヤ「X One」をグローバルで販売展開するミシュラン。積載量のアップと燃費の向上、省メンテナンス性を“ウリ”に、国内市場でも普及を図っている。その一環として、日本ミシュランタイヤ(ベルナール・デルマス社長)は10月3日、神戸市内で「ユーザーミーティング」を開催。運送事業者やトラックメーカーら関係者が顔を合わせ情報交換し、懇親を深めた。

ミシュラン「X One」ユーザーイベント開催 「X Oneユーザーミーティング」には、運送事業者約20社が出席。また、トラックメーカーやトラックディーラー約10社が出席したのが特徴の一つ。これは新車納入の段階から「X One」装着を検討してはどうかというユーザーの声を反映してのものだ。

 さらに、アルミホイールを提供するアルコア・ホイール・プロダクツ・ジャパン、TPMSを提供するオレンジジャパン、「X One」用タイヤチェーンを提供するトヨシマの3社がサプライヤーとして参加した。

 冒頭、ベルナール・デルマス社長は、「X Oneの普及により日本の運送業界に貢献していく」と述べた上で、①軽量化による積載効率の向上、②シングル化による燃費の向上、③部品点数の削減とそれによる作業性の向上――の3点をそのメリットとして掲げた。

 また、高橋敬明トラック・バスタイヤ事業部執行役員が「X Oneを取り巻く環境」として、現在の大型車両輸送を取り巻く環境や米国エクソンモービル社の「X One」導入経緯など具体的な事例を挙げてプレゼンテーションを行った。

効果が大きくなる市場

 高橋氏は、大型車両輸送の現状として、①構造的な要因によるドライバー不足、②車両重量が重くなっていく傾向にあり、従来輸送していた積載重量を確保することができない、③為替の円安により燃料費が増大している、④業務に拘束される時間が長くなるなど既存ドライバーの労務環境が厳しく、その改善が求められる――このようなことから、より効率の高い輸送方法が模索されていると指摘。

 それに合致するのが「X One」で、エクソンモービルは2001年から米国内で導入し、2006年からはアジアでも運行を開始。日本でも07年から開始し、これまで7年間の実績を残しているとする。さらに、大型トラックの車軸数が多い市場で、「X One」の使用効果は大きくなるという。

 日本市場の場合、11R22.5と275/80R22.5の2サイズが市場の31%を占めると推定される。このサイズの複輪タイヤをワイドシングル化したサイズが455/55R22.5で、これは北米最大市場と合致するものだと説明している。


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