峠部など13区間で大雪時のタイヤチェーン義務化へ

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カテゴリー: ニュース

 国土交通省と警察庁は12月10日、今冬から大雪時にタイヤチェーンの装着を義務付ける方針の区間を公表した。勾配の大きい峠部で、これまでに大規模な立ち往生などが発生した13区間が対象。具体的な開始時期については改めて公表するが、大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪時に規制を実施する。

 今回対象となったのは高速道路が7区間、国道が6区間。今年2月に多くの車両が立ち往生した福井県の国道8号をはじめ、北陸や甲信越、中国・四国地方などの一部道路も含まれる。

 また、大雪が予想される2、3日前より通行止め実施の可能性について事前広報を行い、不要不急の外出を控えることや広域迂回、物流車両の運行計画の見直しなどについて、地域住民や道路利用者に周知していく。


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