日本自動車タイヤ協会、冬タイヤの適正使用を呼び掛け

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カテゴリー: ニュース
JATMAスタッドレス啓発チラシ
スタッドレスタイヤの適正使用を訴求するチラシ

 本格的な冬シーズンを前に日本自動車タイヤ協会(JATMA)がノーマルタイヤから冬用タイヤへの確実な履き替えや、降雪エリアでの早期装着を呼び掛けている。

 同会では2012年から啓発チラシやポスターを制作し、各地区の官公庁などの協力を得て活動を展開してきた。今回は降雪地域向けと非降雪地域向けの2パターン、合計30万部のチラシを作成。ポスターは2万部を用意した。また昨年に引き続き、関東地区を中心とした道の駅に置かれているフリーペーパーに広告を掲載する。

 さらに、今年は新たに東名高速道路の足柄サービスエリアと海老名サービスエリアのフードコートにもPR展開を広げる。実施期間は首都圏や関東で降雪の可能性がある12月中旬から2月中旬までを予定しており、より多くのドライバーにスタッドレスタイヤの重要性と冬道を走行する際の安全運転を訴求していく。

 交通事故総合分析センターの調査によると、昨年や一昨年は都市部における積雪・凍結路面時の事故件数は1月に突出して多いことが分かっている。またJAF(日本自動車連盟)中部本部がまとめた統計では、中部エリアで今年1月にあった降雪の際、ロードサービスの救援要請は通常時よりも4割増えた。突然の降雪や路面凍結が多くの事故を引き起こしているもようで、事前の準備を徹底することがより重要になっている。

 冬用タイヤと夏用タイヤでは積雪・凍結路面での制動距離に大きな違いがあることや旋回性能が大きく異なることをユーザーへいかに浸透させていくか――販売店なども含めて、業界全体で改めてその役割が求められている。


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