ビッグ3のシェア10年間で1割減、躍進する中国メーカー

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カテゴリー: ニュース

 米専門紙・ラバー&プラスチックニュースがまとめた2017年の世界タイヤ売上高ランキング(上位75社)を10年前の2007年と比較すると、上位75社におけるブリヂストン、仏ミシュラン、米グッドイヤーの3社の合計シェアは当時の50.5%から11.8ポイント下がり38.7%となった。世界的にタイヤの需要が拡大する中、中国やインド、台湾など新興メーカーがグローバルでシェアを伸ばしていることが影響したと見られる。

 上位75社の中で中国企業の数は2007年の12社から2017年の33社へ急拡大しており、大手メーカーを中心に業績拡大の勢いが加速している。

 中国メーカーとして最大手の杭州中策ゴムは2011年にトップ10に入り、それ以降も順位を維持している。また、2017年の売上高で17位のリンロンタイヤは過去最高の売上高(21億7530万ドル)を達成したほか、HIFLY(ハイフライ)やOVATION(オベーション)ブランドを展開している山東恒豊タイヤも売上高が約5割増えて18位となった。さらに、サイレンタイヤの売上高は前年の約2.1倍に拡大し、初のトップ20入りを果たした。

 なお、トップ75社では中国メーカー以外にインドが7社、台湾が5社ランクインした。ロシアやベトナム、トルコはいずれも2社だった。

関連:M&Aで競争激化へ 2017年タイヤメーカー世界ランキング


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