住友ゴム工業「サービスイノベーションを」

 実際に講習会に参加されたドライバーの方々からも「空気圧の点検は、実際に体感してみたことで、より理解が深まった」「体感できる講習会なので、大変勉強になりました」などの声をいただいています。安全管理という点でも、タイヤの観点からお客様のお役に立つことができることを実感しています。このようにタイヤと各種のサービスを組み合わせ、お客様の課題を一緒に解決していくためのソリューション型営業活動に取り組んでいく考えです。

 ――安全整備への取り組み

 山本 昨年もタイヤ業界では、空気充てん作業中の事故件数が前年比142%と、残念ながら増加してしまいました。またISO規格の大型車両の脱輪事故も増加傾向にあり、作業におけるさらなる安全性の向上が大きな課題であると強く認識しています。

 わたくしどもは今後主流となるISO規格車両への作業対応として、一昨年から全国販売会社の中で高い作業スキルを持ったメンバーを集めプロジェクトを立ち上げました。今までも作業マニュアルを毎年更新してきていますが、もう1
度、実践に沿った形で作業工程を1から見直しました。そして新TBマニュアルや作業マニュアルのDVDを作成し、これを作業標準として安全性向上に努めています。現在はこの作業標準に基づいてサービス作業の研修を実施し、社内はもちろん、生産財系のタイヤ専業店様を対象とした研修会を各地で実施しているところです。

 社内においても各地の研修を終え、昨年の9月には新しい作業標準に基づくTB作業コンテストを実施しています。そして、全員がその作業マニュアルに則って作業を行うことができるよう取り組んでいます。

 現在、サービスカーを活用しての出張サービスが増えてきています。そういう状況を踏まえ、昨年の作業コンテストではサービスカーを使用した内容としました。サービスカーを使用した作業での安全性向上を図るなど、実践に即した取り組みを行っています。これらの内容も研修会を通じて、販売店の皆様にご案内して参ります。


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