ミシュラン

進化した“雪も走れる夏タイヤ”ミシュラン「CROSSCLIMATE 2」
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進化した“雪も走れる夏タイヤ”ミシュラン「CROSSCLIMATE 2」

 日本ミシュランタイヤは乗用車用オールシーズンタイヤ「CROSSCLIMATE 2」(クロスクライメート・ツー)を10月8日より順次発売した。新商品は急な降雪での雪上走行に対応しつつ、夏タイヤに求められるハンドリング性能やドライ・ウェット時のブレーキング性能を高い水準で満たした全天候型タイヤ。冬と夏の2回にわたり開催された試乗会でそれぞれの性能を確かめた。 進化した“雪も走れる夏タイヤ”  ミシュ…

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ミシュラン、DXで大型車ユーザー向け事業強化
ニュース 758
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ミシュラン、DXで大型車ユーザー向け事業強化

 日本ミシュランタイヤはトラック・バス用タイヤ事業でDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する。11月から運送事業者向けに、タイヤトラブルが発生した際に活用できるレスキューサービスのデジタルアプリケーションを提供するほか、海外で展開しているタイヤ溝のセンシング技術やコネクテッドサービスの国内導入を検討していく。さらに、将来的にはタイヤの新品時から使用管理、リトレッドタイヤ、廃棄まで統合して…

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ミシュラン、2026年まで「MotoGP」の契約延長
ニュース 423
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ミシュラン、2026年まで「MotoGP」の契約延長

 仏ミシュランは9月15日、二輪車レースの世界最高峰「MotoGP」のタイヤサプライヤー契約を2026年まで延長すると発表した。  同社は2016年から「MotoGP」へワンメイク供給を行っている。フロラン・メネゴーCEOは「ミシュランのビジョンやブランド、イノベーションを広く伝える貴重な機会であり、全ての人々のために持続可能なソリューションを促す研究室と捉えている」とコメントを発表した。

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スタッドレス商戦へ向けて各社が需要喚起
ニュース 1,845
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スタッドレス商戦へ向けて各社が需要喚起

 9月に入り北日本からスタッドレスタイヤの宣伝が始まるなど、冬タイヤ商戦が本格的にスタートする。昨シーズンは新型コロナウイルス感染拡大による消費マインドの落ち込みという大きな懸念材料があった中でも例年に比べて降雪が多く、販売を下支えする要因となった。一方で、今シーズンは複数のメーカーから消費財タイヤの大型商品が発売され、さらに店頭の賑わいが増していきそうだ。各社は様々な施策を打ち出して需要喚起に注…

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日本ミシュランタイヤの須藤社長「将来、社会に認知される活動目指す」
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日本ミシュランタイヤの須藤社長「将来、社会に認知される活動目指す」

 グループとして事業全体でサステナブル(持続可能性)への取り組みを強化している仏ミシュラン。グローバルで様々な提携を進めるなど、そのスピードを一段と加速させている。こうした大きな流れの中で日本市場でもこれまでにない変化が生まれ、果たすべき役割、その重要性が増してきている。今年4月に日本ミシュランタイヤの新社長に就任した須藤元氏にサステナブル化へ取り組む意義やミシュランが描く未来像、さらに国内でのビ…

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日本ミシュランタイヤ オールシーズンカテゴリーで1位目指す
ニュース 749
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日本ミシュランタイヤ オールシーズンカテゴリーで1位目指す

 日本ミシュランタイヤは8月18日、乗用車用オールシーズンタイヤの新商品「CROSSCLIMATE 2」(クロスクライメート・ツー)の発表会を開催した。国内市場では2019年からラインアップに加わった「クロスクライメートシリーズ」に新しく追加し、10月8日から順次発売する。発売サイズは15~20インチの全61サイズで、価格はオープン。  「CROSSCLIMATE 2」はユーザーの評価が高かった従…

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ミシュラン電動車向けスポーツタイヤ「PILOT SPORT EV」発売
ニュース 777
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ミシュラン電動車向けスポーツタイヤ「PILOT SPORT EV」発売

 日本ミシュランタイヤは、スポーツEV(電気自動車)やスポーツHV向けの「PILOT SPORT EV」(パイロット・スポーツ・イーブイ)を9月から順次発売する。発売サイズは19~21インチの計5サイズで、価格はオープン。  新商品は、スポーツカーユーザーが求める安全性能やドライビングの悦びと、電動車特有の性能の両立を目指したスポーツタイヤ。同社によると、電動車は近年、新車販売台数に占める比率が高…

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ミシュランの1~6月期業績 タイヤ販売増で2割増収
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ミシュランの1~6月期業績 タイヤ販売増で2割増収

 仏ミシュランの上半期決算(1~6月)は、売上高が前年同期比19.6%増の111億9200万ユーロ(約1兆4559億円)だった。販売量の増加が21億3000万ユーロの増収要因となったほか、価格ミックスの良化や非タイヤ事業の売上高の増加がプラスに働いた。セグメント営業利益は約4.6倍の14億2100万ユーロ、純利益は前回の1億3700万ユーロの赤字から10億3200万ユーロの黒字に転じた。  部門別…

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ミシュラン、初のAGV専用タイヤ発売 港湾事業者向けに展開
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ミシュラン、初のAGV専用タイヤ発売 港湾事業者向けに展開

 仏ミシュランは6月23日、港湾で使用する無人搬送車(AGV)専用のタイヤ「X AGV EV」を発売した。  同社によると、港湾AGV専用タイヤが開発されるのは初めて。「性能や信頼性、生産性、安全性の面でAGVの要求を満たすタイヤを港湾事業者が利用できる」としている。また、優れた転がり抵抗により車両の排出ガス削減や電気自動車のバッテリー寿命の延長に寄与することを示す「EVマーク」を港湾用タイヤとし…

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拡大する電動車に照準 ミシュラン「e・PRIMACY」を発表
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拡大する電動車に照準 ミシュラン「e・PRIMACY」を発表

 日本ミシュランタイヤは6月30日、電動車をメインターゲットに据えた乗用車用タイヤ「e・PRIMACY」(イー・プライマシー)の新商品発表会を開催した。同社のプレミアムコンフォートブランド「プライマシー」シリーズに、ミシュラン史上最高の低燃費性能を誇る新モデルとして追加する。15~20インチの計27サイズを8月3日より順次発売する。価格はオープン。  「e・PRIMACY」は環境負荷を最小化した仏…

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産官学で技術革新へ ミシュランの3Dプリンター活用
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産官学で技術革新へ ミシュランの3Dプリンター活用

 日本ミシュランタイヤと群馬県内の製造業を中心とする企業グループは6月25日に前橋市内で会見を開き、日本貿易振興機構(ジェトロ)、群馬県などと連携して一般社団法人「群馬積層造形プラットフォーム」を設立すると発表した。仏ミシュランが太田市に構えている研究開発拠点の3D金属プリンターを外部に活用してもらい、県内からイノベーション創出につなげる。  積層造形は、立体物の断面データをもとに、樹脂や粉体など…

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エンバイロ社、スウェーデンにリサイクル工場建設へ
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エンバイロ社、スウェーデンにリサイクル工場建設へ

 スウェーデンのエンバイロは5月28日、同国西部のヴェストラ・イェータランド県ウッデバラ市に廃タイヤのリサイクル工場を建設する協議を開始したと発表した。地方支分局に建設に向けた計画を申請し、初秋には許可申請書を提出する。  新工場は廃タイヤの年間処理能力が最大6万トンで、同社では「スウェーデンにおける廃タイヤの年間発生量の半分をリサイクルするのに十分な能力がある」としている。また新工場の建設により…

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ミシュラン「Movin’On 2021」で2つの技術革新を発表
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ミシュラン「Movin’On 2021」で2つの技術革新を発表

 仏ミシュランは6月1~4日、環境負荷低減などをテーマとしたグローバルサミット「Movin’On 2021」を開催し、海上輸送とモータースポーツの2つの側面からサステナビリティ(持続可能性)に取り組むと発表した。  海上輸送では新たな伸縮可能な翼帆システムを発表した。様々なタイプの商船やプレジャーボートなどに搭載が可能で、船舶の燃費を最大20%削減できるという。2022年に実用化が始ま…

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ミシュラン、車両点検ソリューションを強化 数秒でタイヤ点検を実現
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ミシュラン、車両点検ソリューションを強化 数秒でタイヤ点検を実現

 仏ミシュランは、自動車専用360度スキャナーを提供する仏プルーブステーション社と提携し、自動車両点検ソリューションを強化すると発表した。  ミシュランでは「車両点検はこれまで約30分を要し、そのうち約3分でタイヤ点検をするのが一般的だった」と指摘した上で、「今回の提携により、わずか数秒でタイヤを点検し車両点検全体を1分未満に短縮することが可能になる」と効果を説明した。なお、現時点では国内でのサー…

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日本ミシュランタイヤの須藤社長「日本から世界へ貢献」
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743

日本ミシュランタイヤの須藤社長「日本から世界へ貢献」

 事業の全ての領域でサステナビリティ(持続可能性)を推進する仏ミシュラン。2050年までにタイヤを100%持続可能にする取り組みを進めるほか、タイヤ以外の事業にも注力していく方針を掲げている。これらの改革により国内でのビジネスはどう進化していくのか――。4月に日本ミシュランタイヤの新社長に就任した須藤元氏は、「日本の特徴を活かして発信していくことがグループや世界に対する貢献になる」とその重要性を話…

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