【ブリヂストン】「安全」をテーマに試乗会開催

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カテゴリー: レポート, 試乗

低空気圧やアンバランス状態を再現、挙動にどう影響するか――

低内圧と適正圧車両
タイヤを低内圧にした場合(左)と適正圧に設定した車両(右)

 ブリヂストンは5月13日、栃木県にあるプルービンググラウンドでタイヤの安全をテーマにした試乗イベントを開催した。当日はタイヤの空気圧を極端に低下させた状態や意図的にタイヤとホイールをアンバランス(不均衡)にした車両を用意し、適正な管理が行われた場合と比べて走行時にどのような違いが現れるのか確認した。

 空気圧の比較走行では適正圧(240kPa)と低内圧(150kPa)のタイヤをそれぞれ装着。低内圧では低速で直進している際には大きな違和感は感じられないものの、スラロームやカーブでは操縦性が明らかに悪化する。発進時や加速時にもドライバーの意思とタイミングにズレが生じる印象だ。

 またアンバランス実験ではフロントにのみ50gのウエイトを追加。その状態で走行を続けると時速70kmあたりから不快な振動が連続的に発生してしまう結果となり、安全面でも不安は大きい。

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)の調査では乗用車の約4割で空気圧が不適正という結果も出ているが、空気圧不足やアンバランスは一般のドライバーが気付きにくく、適正管理への意識が高まらないという問題がある。こうした中、業界全体で「タイヤは使い方で性能が変わる」という点を改めて伝えていくことが求められる。


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