「東京モーターサイクルショー」タイヤメーカーも多数出展

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カテゴリー: レポート, 現地

 国内最大級の二輪車イベント「第44回東京モーターサイクルショー」が3月24日から26日までの3日間、東京ビッグサイトで開催され、国内外のタイヤメーカーも新製品などを積極的に展開した。

 ブリヂストンはプレミアム商品ブランドである「BATTLAX」や新商品ブランド「BATTLECRUISE」を中心にブースをデザインした。ツーリングやアドベンチャー、サーキットなど多様化するライダーニーズに合わせた代表商品の展示を行ったほか、2月から発売されたクルーザー向け「BATTLECRUISE H50」を出品した。

 MCタイヤ事業部リプレイス販売・管理ユニットの岡田幸一課長は、「実際に『H50』を装着して乗って頂いたユーザーや販売店からは『ハンドリング性能がいい』といった声も寄せられている。現時点では8サイズをラインアップしているが、来年度はさらにサイズを拡大し、より多くの車種をカバーしていく」と今後の展望を話していた。

 住友ゴム工業のブースは1月に発売したレースレプリカ・ラジアルタイヤ「SPORTMAX α-14」や、エンデューロレースなどに向けたオフロードタイヤ「GEOMAX」シリーズを中心に展開した。

 「α-14」について、モーターサイクルタイヤ部の小野裕明課長は、「従来品よりさらにグリップ力とライフ性能を高めた商品に仕上げた。加えて、当社の強みである軽快なハンドリング性能を実現している」と製品特徴を話した。

 また「最近は若い頃に乗っていた40~50代の層で、再びオートバイに乗り始めた方が増えているようだ。そうしたユーザーに対して、幅広いサイズレンジを展開している新商品で対応していく」と述べた。

 マキシスインターナショナルジャパンは売れ筋商品「M6029」をはじめ、スズキのアドレスなどに純正装着されている「MA-PRO」や昨年から販売している「MA-R1」など、ミニバイクやスクーター向けの商品をメインに紹介した。

 同社では「近年は女性をターゲットにしたスクーターが増えている」としており、「そうしたニーズに応え、強くアピールしていきたい」(柏木昇二本部長)と意欲を示す。またマキシスは5年前から日本でモーターサイクル用タイヤを販売しているが、「順調に推移している。また5年連続で出展することで、マキシスブランドの認知度も徐々に上がってきている」と手応えを語った。

 ドイツの二輪ブランド、メッツラーが単独で初めて出展した。さまざまな公道レースを通じて開発された「レーステックRR」シリーズに18インチのサイズを追加し4月中旬から発売すると発表した。主に80年代に製造された車両を用いたロードレースユーザーがターゲットとし、優れた耐久性や高いグリップ力を持つ。また初出展を記念し、デウス・エクス・マキナ・ジャパンとのコラボレーションバイクを披露した。

 24日にはメッツラーブランドを日本で展開するピレリジャパンがプレスブリーフィングを開催した。登壇したディミトリ・パパダコス代表取締役社長CEOは「メッツラーは1863年にドイツで生まれた歴史のあるブランドで、常に新しく、革新的なものを開発している。出展を通じて、最も大きなバイクメーカーを存在している日本市場でより多くの方に知って頂きたい」と挨拶した。

 輸入タイヤやヘルメットなどの販売を手がけるウィンズジャパン(石川県金沢市)のブースでは、コンチネンタルのアドベンチャータイヤ「TKC70」を展示した。同商品はドイツで開発されたもので、オフロードとロードタイヤの長所を融合されたモデル。発売は今年中旬を予定している。

 ウィンズジャパンの片岡匡史代表取締役は「高い耐久性や安定したトラクション性能を発揮できることから、街乗りや高速道路はもちろん、オフロードでも走破できる」と特徴を話した。

 中国の山東省に本社を置くティムソンタイヤが、日本の総販売代理店であるカスタムジャパンを通じて販売展開を行っている。ブースではオンロードからオフロードまで走行できる商品展示を行ったほか、ビデオで使用材料から品質管理までのこだわりについて紹介した。
ブースの担当者は「全てのタイヤにおいて、リサイクルゴムは一切使用していないため、長持ちすることができる」としている。

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