【東京モーターショー】コンチネンタルのタイヤを電子化する技術

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カテゴリー: レポート, 現地
コンチセンス
コンチセンス

 「東京モーターショー2017」に出展した独コンチネンタルのブースではタイヤ製品も多数展示。その中で注目を集めたのは9月のフランクフルトモーターショーで発表した「ContiSense」(コンチセンス)と「ContiAdapt」(コンチアダプト)の2つの技術コンセプト。

 「コンチセンス」はタイヤに内蔵したセンサーを利用してトレッドの深さと温度を測定し、タイヤの損傷をドライバーに警告する技術。導電性ゴムによるデータ伝送技術を用いてタイヤを“電子化”するようなイメージでドライバーの安全性向上が期待される。

 一方、「コンチアダプト」はタイヤの空気圧とリム幅を調整し、路面条件に応じた接地面を実現するコンセプト。路面に合わせて「効率モード」「ウェットモード」「コンフォートモード」「トラクションモード」の4つを使い分け、自動的に最適なパフォーマンスを得ることができるという。

MaxContact MC6
MaxContact MC6

 同社アジア太平洋PLTリプレースメント事業部のジルケ・グラーセヴァルトR&Dダイレクターは、「この2つの技術コンセプトは自動運転と電動化のニーズにタイヤを適応させるもの。必要に応じて的確なタイヤ性能を提供する“生きたタイヤ”となる」と話していた。

 また、8月に発表したアジア・太平洋地区向け商品「MaxContact(マックス・コンタクト)MC6」を日本で初公開した。

 従来品(マックス・コンタクト MC5)と比較してウェット性能やハンドリング、燃費性能を向上させたのが特徴。国内では来年2月の販売を予定している。


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