旧車の展示会盛況に ブリヂストンとミシュランが初出展

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カテゴリー: レポート, 現地
ブリヂストンブース
ブリヂストンブース

 ヘリテージカーの展示会「オートモビルカウンシル2017」が8月4日から6日まで千葉市の幕張メッセで開催された。国内外の自動車メーカーやパーツメーカー、ヘリテージカーの販売店などが出展した。来場者数は前回より約9000人増え、3日間で延べ2万7525人だった。

 2回目の開催となった今回はタイヤメーカーからブリヂストンと日本ミシュランタイヤが初めてブースを出展。ブリヂストンのブースではプレミアムブランド「REGNO」(レグノ)の初代モデル「GR-01」(1981年)から2015年に発売した「GR―XI」まで各種ラインアップを展示して数々のプレミアムカーに装着されてきた歴史を紹介した。またブース内では試作品のモデラーによる手彫り作業(グルービング)の実演も行われた。

ミシュランブース
ミシュランブース

 日本ミシュランタイヤのブースではクラシックカー用タイヤを複数展示した。同社は2015年に専用カタログを作成して、一般ユーザー向けに販売を始めている。同社では「これらのタイヤは小規模の製造工程で製造されており、高い技術を持つ職人のスキルとノウハウが必要」としている。

 さらに数十年前に作成された看板など貴重なアイテムの即売も行われ、来場者の関心を集めた。


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