海外メーカーの上期業績 販売量はまだら模様に

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カテゴリー: ニュース

 仏ミシュランの上半期(1~6月)の業績は売上高が前年同期比7.5%増の110億5900万ユーロ(約1兆4400億円)、営業利益が4.9%増の14億2000万ユーロだった。純利益は12.2%増の8億6300万ユーロ。

 乗用車・ライトトラック用タイヤの販売増により、全体の販売量が前年を上回ったほか、鉱山や建設車両用タイヤの需要回復も追い風となった。

 部門別の売上高は、乗用車・ライトトラック用タイヤが5.9%増の62億6300万ユーロ、トラック用が4.6%増の30億4100万ユーロ、鉱山や航空機用タイヤを含む特殊製品事業は19.5%増の17億5500万ユーロだった。

 上半期の販売量は4.1%伸びた。乗用車・ライトトラック用は新車用が3%増、市販用が4%増。トラック用は市販用が1%増、新車用が9%増だった。

 米グッドイヤーの上半期業績は売上高が前年同期比2.4%減の73億8500万ドル(約8154億円)、営業利益が21.5%減の7億4600万ドルと減収減益となった。純利益は18.9%減の3億1300万ドル。原材料高や欧米での競争激化による消費財タイヤの販売減が影響した。販売量は7740万本となり、全体で7%減少した。

 売上高を地域別にみると、アジア・太平洋がプラスだったものの、北米や欧州・中東・アフリカでは落ち込んだ。また営業利益は全てのセグメントで減益となった。

 独コンチネンタルの上半期は売上高が9.9%増の220億3290万ユーロ(約2兆8809億円)、営業利益が1.0%減の22億6740万ユーロと増収減益となった。オートモーティブ部門が好調だったが、ラバー部門は原料高の影響で約3億ユーロの営業減益が生じた。

 ラバー部門のうち、タイヤの売上高は7.0%増の55億7200万ユーロ(約7285億円)、営業利益が12.2%減の10億3200万ユーロとなった。乗用車・ライトトラック用タイヤの販売量は新車用が前年を下回ったが、市販用がプラスとなった。市販用は欧州2%増、北米1%増、アジア4%増、南米9%増。商用車用は全体では約10%増と好調だった。


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