【横浜ゴム】モータースポーツ活動強化 世界のトップへ

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カテゴリー: ニュース
横浜ゴム会見
左から野呂政樹常務、山石社長、モータースポーツ推進室の阿部義朗氏

 横浜ゴムは5月3日に静岡県の富士スピードウェイで会見を開き、モータースポーツ活動を強化することにより、欧州をはじめとしたグローバルでブランド力を高めていく方針を改めて打ち出した。同社はモータースポーツ事業の専門子会社、ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナル株式会社を6月末に解散し、横浜ゴムの組織内にモータースポーツ推進室を新設すると発表している。

 会見に出席した山石昌孝社長は、「当社のモータースポーツ活動は今年で60年目を迎える。こうした活動をさらに強化するため、7月以降はメーカーが責任を持って活動に関わっていきたい」と話した。今後は各種レースで蓄積した技術を効率的に活用して開発力の一層の強化に繋げていく。

 また「世界でメジャーなレースにタイヤ供給をしているのは、片手で数えられるほどしかない」という中、将来的にはF1へのタイヤ供給も視野に入れつつ、ヨコハマブランドを世界のトップクラスへ引き上げていく考えを示した。


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