オノダニグループ三村義雄社主 名誉校長就任を祝う

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祝賀会の会場
祝賀会の会場

 小野谷機工(福井県越前市、三村健二社長)をはじめとするオノダニグループの社主、三村義雄氏がこのほど、福井県中小企業産業大学校(福井市)の名誉校長に委嘱された。任期は2016年12月から2018年3月末まで。同校は人材育成機関として、ふくい産業支援センターが運営。1986年に開校以来、各種の研修事業を開催するなど、県内企業の人材育成の支援を行っている。その同校の名誉校長が委嘱されるのは三村社主が二人目で、経済界からは初めて。

 2月18日、越前市の武生商工会議所で「名誉校長就任を祝う会」が開催された。今回の県からの委嘱を受け県ゆかりの経済人・文化人らが発起人となった。

 開会にあたり発起人代表の山本仁左衛門氏(カラヤ代表取締役社長)は、「福井県経済界で長年にわたり活躍を続けて来られた三村社主は、質実剛健にして先見の明を持たれた、卓越した経営者だ。その経歴が評価され、このたびの名誉校長就任となった」と挨拶した。

2人のお孫さんからの花束贈呈
2人のお孫さんからの花束贈呈

 この日の祝賀会には、県内外から関係者およそ150人が参加。来賓を代表し、西川一誠福井県知事、奈良俊幸越前市長ら、地元の政財界関係者が挨拶。 “モノづくり”の県、福井県において、三村社主がこれまで培ってきた経験と知恵を後進の指導に活かして欲しいという期待を表明した。

 一方、名誉校長に就いた三村社主は、祝賀会の謝辞として、次のように挨拶した。

 「これまで嬉しいこともいろいろあったが、今回の名誉校長のお話は全然考えていなかったのでびっくりし、嬉しさもひとしおだ。今、モノづくりの重要さが厳しく問われている。モノづくりと言っても、ただ作れば良いというのではなく、作って利益を出さなければいけない。モノづくりの時代で大切なのは知的財産の所有権、つまり特許権だと考える。人が真似して作らないようにして自分のところだけで作る、それで利益を出していく。そういうことを、福井県中小企業産業大学で教えていくというのが、わたくしへの命だ」

知的所有権の大切さを後世に

三村社主
三村社主

 三村社主は本紙に名誉校長としての意気込みを次のように語った。

 「今回の名誉校長への委嘱は、わたくしがこれまで長年にわたり取り組んできた知的所有権が、企業の発展においてどれだけ重要かということを考えてのことだと思う。福井県は特に“モノづくりの県”を標榜しており、そのモノづくりにおいては知的所有権がもっとも重要だ。当社は350件を超える特許を持っているが、これまでの事業活動の中で知的所有権がいかに大切かを痛感してきた。県の企業人、特に若い世代の経営者にその重要性を説き、県の中小企業の人材育成にひと役買うことができればと考えている」


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