【海外大手の1~9月期】タイヤ販売量が前年上回る

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カテゴリー: ニュース

 仏ミシュランの第3四半期(1~9月)の売上高は前年同期比2.1%減の154億7100万ユーロ(約1兆7764億円)と減収となった。部門別では、乗用車.ライトトラック用が0.5%増の88億8000万ユーロと増加した。一方、トラック用は5.0%減の44億4000万ユーロ、鉱山.建設機械や航空機用タイヤなどを含む特殊事業が6.2%減の21億5100万ユーロとなった。

 全体のタイヤ販売量は1.4%増加。とくに17インチ以上の高性能タイヤの販売数量は約11%増と好調だった。

 米グッドイヤーの第3四半期決算は売上高が7.8%減の114億1700万ドル(約1兆1966億円)、営業利益は2.2%減の15億600万ドル、純利益は2.3%増の7億300万ドルとなった。タイヤ販売量は1億2500万本で、前年比1%増加した。

 地域別売上高では、米州が13.4%減の61億1100万ドル、欧州.中東およびアフリカ地域が4.5%減の37億4800万ドルだった。

 一方、アジア.パシフィック地域は中国やインドの販売が好調に推移したことにより、11.4%増の15億5800万ドルと大きく伸長した。タイヤ販売本数も27.7%増の2260万本と大幅な伸びを示した。

 独コンチネンタルの第3四半期連結決算は売上高が前年同期比2.8%増の300億2600万ユーロ(約3兆4903億円)、営業利益は9.7%減の28億8700万ユーロと増収減益となった。当期純利益は3.2%減の20億1700万ユーロ。

 利益面では研究開発費用が膨らんだほか、オートモーティブ部門で競争法違反に伴う制裁金の支払いなどにより約4億8000万ユーロを計上したことが響いた。

 タイヤ事業の売上高は2.5%増の79億1400万ユーロ、営業利益は6.5%増の16億9800万ユーロと増収増益となった。販売数量では、乗用車.ライトトラック用タイヤが新車用、市販用ともに前年実績を上回った。また商用車用タイヤは約4%増となった。

 韓国のハンコックタイヤの第3四半期(7~9月)決算は売上高が前年同期比3.9%減の1兆6576億ウォン(約1543億6200万円)、営業利益は22.7%増の2971億ウォンと大幅な増益となった。全体の売上高に占める高性能タイヤの比率は34.2%となり、昨年より3.6ポイント増加した。

 売上高を地区別にみると、韓国が13.3%減の2740億ウォン、北米が10.3%減の4550億ウォンと減収となった。一方、中国が12.7%増の2130億ウォン、欧州が1.9%増の5340億ウォンと好調だった。


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