ミシュラン、グッドイヤーの1~9月期業績 タイヤ販売に明暗

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カテゴリー: ニュース

 仏ミシュランの第3四半期業績(1~9月)の売上高は、前年同期比6.0%増の163億9400万ユーロ(約2兆1920億円)となった。18インチ以上のプレミアムタイヤの販売量が2割以上増えたほか、鉱山向けタイヤなどが回復基調にあることが業績に寄与した。

 部門別では、乗用車・ライトトラック用タイヤが4.1%増の92億4200万ユーロ、トラック用タイヤは3.7%増の46億500万ユーロ、鉱山・建設機械用や航空機用などを含む特殊製品事業が18.4%増の25億4700万ユーロだった。

 全体のタイヤ販売量は2.8%伸びた。乗用車・ライトトラック用は、北米で落ち込んだものの欧州や南米などでの販売増により新車用、市販用ともに3%のプラスだった。またトラック用は、アフリカ・インド・中東地域を除く全ての地域で伸長した。その結果、新車用は12%増、市販用は2%増となった。特に北米や欧州、アジアで大きく販売を伸ばした。

 7~9月の3カ月累計の売上高は、3.0%増の53億3500万ユーロだった。

 米グッドイヤーの第3四半期業績は、売上高が前年同期比1.0%減の113億600万ドル(約1兆2845億円)だった。営業利益は26.8%減の11億300万ドル、純利益は37.1%減の4億4200万ドルとなった。原材料高や販売量の減少が影響した。

 タイヤ販売量は、前年同期比6%減の1億1720万本だった。価格競争の激化や、特に北米での自動車生産台数の減少が響いた。米州では7.2%減の5140万本、欧州・中東およびアフリカ地域では7.7%減の4340万本だった。

 地域別売上高は、米州が1.4%減の60億2800万ドル、欧州・中東およびアフリカ地域が2.2%減の36億6400万ドルだった。新車用と市販用の販売量の落ち込みが響いた。

 一方、アジア・パシフィック地域は、販売量は落ち込んだものの価格ミックスが改善したことにより、3.6%増の16億1400万ドルだった。

 7~9月の3カ月累計の売上高は、1.9%増の39億2100万ドルとなった。


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