ソーラーカーレース 東海大が新型車両を公開

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カテゴリー: ニュース

 東海大学は8月29日、湘南キャンパス(神奈川県平塚市)で今年10月にオーストラリアで開催するソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ2017」に参戦する新型車両を発表した。

 新型車両は太陽電池面積が従来の3分の2となる新レギュレーションに対応するため、車体を従来のカタマラン(双胴型)からモノハル(単胴型)に変更。またサポート企業から最先端の素材提供を受けたことで、2015年の参戦マシンに比べ空気抵抗を約3割低減させたのが特徴。

エコピアウィズオロジック
「ECOPIA with ologic」を装着した

 タイヤにはブリヂストンの「ECOPIA with ologic」(エコピア・ウィズ・オロジック)を装着した。同タイヤはソーラーカーレース用にチューニングを行い、空気抵抗や転がり抵抗を低減させつつ、高い耐久性やグリップ力を兼ね備えている。タイヤサイズは95/80R16。

 発表会で同大学ソーラーカーチームの総監督を務める木村英樹氏(工学部電気電子工学科教授)は、「高度な創エネ・省エネ技術を追求し、日本の企業や団体との連携が進むことで、主要パーツが日本製のみで構成される唯一のチームとなった」と語った。

 また、ブリヂストンの鈴木通弘執行役員は、「次世代エンジニアへのサポートは、当社のCSR体系で掲げている『モビリティ』『一人ひとりの生活』『環境』という3つの領域に関わる重要な取り組みだ。当社は2015年から東海大学にタイヤを供給しており、今年も素晴らしい成績を収めることを祈っている」と挨拶した。

 「ワールド・ソーラー・チャレンジ」は太陽光のみを動力源として、約5日間をかけてオーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3000kmを走破する世界最大級のソーラーカーレース。1987年に初めて開催され、1999年以降は隔年で行われている。14回目となる今年は世界22カ国・地域から43チームが参戦する予定。

 東海大学は1993年から同レースに参戦しており、2009年と2011年に2連覇を達成している。


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