レポート

年間5000本のタイヤ販売を目指すアライ商会
ディーラー 1,727
1,727

年間5000本のタイヤ販売を目指すアライ商会

 群馬県の部品商、アライ商会は10年前から本格的にタイヤの取り扱いを開始し、現在も売上を伸ばしている。「タイヤもゴム製のパーツの一つ」と話す新井雄一社長。その販売と在庫管理のテクニックは、大小さまざま多種多様なパーツを取り扱う部品商ならではと言えるものだった。 車体の1パーツとしてのタイヤ  「タイヤ、バッテリー、オイルは消耗品として欠かせない商材。しかしタイヤは保管スペースなどの問題もあり、部品…

タグ: ,
オンリーワンの企業を目指す タイヤショップ亘理ゴム
ディーラー 1,986
1,986

オンリーワンの企業を目指す タイヤショップ亘理ゴム

 タイヤショップ亘理ゴム。星勝己さんが代表取締役を務める星商事がその運営母体となる。中古タイヤの販売にも注力し、市場でのポジション確立にも努めているさなかだ。  店の所在地は仙台市太白郡郡山8-5-38で、国道4号線・仙台バイパス沿い。東北自動車道・仙台南ICに直結する仙台南部道路との交差点にも近く、クルマ利用者にとってアクセスは極めて良い。東北本線・太子堂駅からの徒歩圏内。古くからの戸建てや新興…

タグ:
【ブリヂストン】新ブランド「ALENZA 001」の乗り味は
レポート 3,545
3,545

【ブリヂストン】新ブランド「ALENZA 001」の乗り味は

 ブリヂストンは5月中旬、栃木県にあるプルービンググラウンド(テストコース)で今年2月に発売したSUV用タイヤ「ALENZA 001」の試乗会を行った。新商品はニーズが多様化するSUV市場の中で特にプレミアムモデルをターゲットに開発した。その性能は――。  ここ数年、新車販売が好調なSUVはモデル数が増えるのに伴い、ユーザーの使い方も多種多様になっている。そのため、タイヤにも今まで以上に幅広い性能…

タグ: , ,
価値を積み重ねる。それが立ち位置――三輪タイヤ
ディーラー 1,343
1,343

価値を積み重ねる。それが立ち位置――三輪タイヤ

 京都市山科区に本社を構える三輪タイヤ。三輪智信社長は30年近く前にタイヤ業界に身を転じた当時、そして今でも「将来への不安はある」と話す。こうした中でもいち早くサービスカーによる出張作業に軸足を移して顧客ニーズを開拓するなど常に先を行く取り組みにより、会社を軌道に乗せてきた。その一方で、「規模の拡大ばかりを追求しても限界がある」と、自身の考え方を見つめ直す出来事もあった。これまでの取り組みと、さら…

タグ:
オートバックス旭店 “人間力”が成長の源
ディーラー 2,702
2,702

オートバックス旭店 “人間力”が成長の源

 株式会社図南(千葉県旭市、山本佳史社長)は、千葉県内で5つのオートバックス店を展開する。現会長の北村俊郎氏が1996年8月8日に同社を設立。2カ月後の10月10日、第1号店としてオープンしたのがここ、オートバックス旭店だ。同社は昨年、創業満20周年という大きな節目を迎えたが、すべてはこの店から始まった。 クルマに関わる全てをこの店で完結  千葉市穴川と銚子市を結ぶ国道126号線沿いに所在。JR総…

タグ:
バスク「エアセーフ」シンプルで高機能なTPMS発売
レポート 1,579
1,579

バスク「エアセーフ」シンプルで高機能なTPMS発売

 バスク(埼玉県志木市)は4月よりタイヤ空気圧監視システム(TPMS)「エアセーフ」の販売を開始した。エアバルブに装着する直接式で、センサー4台と車内モニター1台のセット。希望小売価格は税抜3万6800円。  小笠原孝嗣社長が「OE装着品と遜色ない精度と性能を持ちつつ、この価格に抑えた。性能面はもちろん、コストパフォーマンスでも決して他社に負けていない」と自信を示す同製品はどのようにして生まれたの…

タグ:
住友ゴム「LE MANS V」高次元の静粛性と快適性
レポート 7,971
7,971

住友ゴム「LE MANS V」高次元の静粛性と快適性

細部まで快適性能と静粛性を追求  住友ゴム工業は3月24日に兵庫県淡路市で低燃費タイヤの新商品「LE MANS V」(ル・マン ファイブ)の試乗会を実施した。  「LE MANS V」の開発に際し、西実専務執行役員は「今までのダンロップとは異なる柔らかさを目指した。10m乗れば違いが分かる」と力強く語る。開発には1年半を要し、西専務自ら何度も試乗を繰り返し完成した。  その特徴が最も大きく表れてい…

タグ: , ,
「本数より中身の商売」内海タイヤ工業所
ディーラー 2,262
2,262

「本数より中身の商売」内海タイヤ工業所

 有限会社内海タイヤ工業所は、品川区東中延の国道1号線沿いに店を構える。店頭には新品のタイヤだけでなく、信頼の厚い顧客からの委託品である高級中古タイヤも並んでいる。今年創業69周年となる同社は1948年、戦後すぐに内海正裕社長の父が開業した。店内には以前入庫したビンテージカーの写真もあり、土地柄輸入車も多いという。 イレギュラーにも対応する熟練の技術  折しも取材中、一台の車両がタイヤ交換に訪れて…

タグ:
グッドイヤー「EAGLE F1 asymmetric 3」グリップの確かな進化
レポート 3,554
3,554

グッドイヤー「EAGLE F1 asymmetric 3」グリップの確かな進化

 日本グッドイヤーは2月から乗用車用タイヤの新商品「EAGLE F1 asymmetric3」(イーグル・エフワン・アシメトリック・スリー)の販売を始めた。同社のハイパフォーマンスタイヤ「イーグルF1 アシメトリック2」の後継となる新モデルは欧州市場ではすでに先行発売されており、メルセデス「Eクラス」やジャガー「XF」に新車装着されている。国内では17インチから20インチの全29サイズをラインアッ…

タグ: , ,
【東洋精器工業】エア充てん時に無線リモコンを活用
レポート 1,337
1,337

【東洋精器工業】エア充てん時に無線リモコンを活用

 タイヤの空気充てん作業を行うとき、万一の破裂事故から身を守るのに必要不可欠な機器がセーフティーケージ(安全囲い)である。ただ、作業の流れにおいて、セーフティーケージの中にタイヤを入れるという工程が加わることから「面倒だ」と、ついそれを省いてしまうケースが見られるようだ。  そのような現実に対し、タイヤ整備機器を供給する企業は手をこまねいているわけではない。エアーチャックを接続すると自動的に空気充…

タグ: ,
高いサービスと対応力で勝ち残る、中部タイヤセンター
ディーラー 2,075
2,075

高いサービスと対応力で勝ち残る、中部タイヤセンター

 名古屋市港区。南部には日本を代表する国際港である名古屋港があり、コンテナを積んだトレーラーや大型トラックがひっきりなしに行き交う。そんな物流の要衝で生産財を中心に多くの車両の足元を支えている中部タイヤセンターは、業界に先駆けて24時間対応のレスキューサービスやITを活用したタイヤ管理システムの導入など付加価値のあるサービスに注力することで顧客の信頼を獲得してきた。林鋼司社長は、「専業店だからこそ…

タグ:
【ブリヂストン】スマート工場化で競争力強化、新成型機を公開
レポート 5,905
5,905

【ブリヂストン】スマート工場化で競争力強化、新成型機を公開

 ブリヂストンは昨年12月、彦根工場(滋賀県)に導入した最新のタイヤ成型システム「EXAMATION」(エクサメーション)を報道陣に公開した。同工場は2016年からの5年間で総額約150億円を投じて生産ラインの再構築を進めており、その中核を担うのが「エクサメーション」となる。今後、従来設備からの移管を進め、高精度なタイヤ生産によりグローバルでの競争力向上に繋げる。 成型機に“熟練の技”を搭載  彦…

タグ: , , ,
【ブリヂストン】システムの標準化で生産効率向上へ
レポート 3,942
3,942

【ブリヂストン】システムの標準化で生産効率向上へ

 ブリヂストンは2016年2月、AIを搭載した最新鋭のタイヤ成型システム「EXAMATION」(エクサメーション)を彦根工場に実装した。同社が長年培ってきたICT技術をさらに進化させた同システムと、実装されたBIO/BIDとは一体どのようなものなのか。同社のICT革新の歴史に触れながら解説していく。(自動車タイヤ新聞2016年9月21日号から一部を抜粋し編集しています) ブリヂストンが取り組むFO…

タグ: , ,
【東洋精器工業】機能をフル搭載したバランサー
レポート 5,106
5,106

【東洋精器工業】機能をフル搭載したバランサー

 東洋精器工業(兵庫県宝塚市、阿瀬正浩社長)は2016年、創業70周年という大きな節目を迎えたことを機に、ホイールバランサーの製品戦略について見直しを図っている。  主力製品の一つ、ホイールバランサーではこれまで、「TRIM」(トリム)と「PRESTO」(プレスト)と、2つのシリーズを上市していた。それをこのほど「TRIM」シリーズに集約化。太田正彦取締役は「初心に帰り、東洋精器のホイールバランサ…

タグ: ,
1万円に10万円の付加価値を、イエローハット柏若柴店
ディーラー 2,741
2,741

1万円に10万円の付加価値を、イエローハット柏若柴店

 ロッキーエンタープライズ(千葉県柏市、宮澤加代社長)は、千葉県を中心に、合計8つのイエローハット店を展開する。  専務取締役の渡部伸一氏によると、同社の創業者はイエローハットの母体となったローヤルの社長、鍵山秀三郎氏とともに、その黎明期からカー用品販売に取り組んできた。ローヤルで常務取締役を務めた後、1982年に独立。ロッキーエンタープライズを設立し、第1号店を埼玉県三郷市内に立ち上げた。  そ…

タグ: ,