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月面探査車向けタイヤ開発 ブリヂストンが米国でチーム参画
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月面探査車向けタイヤ開発 ブリヂストンが米国でチーム参画

 ブリヂストンは9月18日、米テレダイン・ブラウン・エンジニアリングが主導する有人月面探査車の開発チームに参画すると発表した。このプロジェクトは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の有人月面探査車(LTV)として使用されることを見据えたもの。  NASAの宇宙開発ミッションは月面の未踏地を航行する有人自動運転が必要とされており、LTVには月面の激しい温度変化など過酷な環境下で長期間にわたり、宇宙飛行士…

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持続可能な物流体制実現へ ミシュランとヤマト運輸が連携
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持続可能な物流体制実現へ ミシュランとヤマト運輸が連携

 日本ミシュランタイヤは、国内での物流体制の再構築を目的としてヤマト運輸とリードロジスティクスパートナー契約を締結したと9月14日に発表した。ミシュランのサプライチェーン全体を変革し、物流と在庫を最適化することで、将来的な物流コストの削減や出荷リードタイムの短縮を実現する。9月から一部で運用を開始しており、来年1月10日から本格始動を予定している。  今回、ミシュランの物流体制をヤマト運輸が一元管…

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コンチネンタルがコンセプトタイヤ発表 都市交通を持続可能に
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コンチネンタルがコンセプトタイヤ発表 都市交通を持続可能に

 独コンチネンタルタイヤは、9月20~25日に独ハノーバーで開催された商用車の展示会「IAAトランスポーテーション2022」で、都市部の電動バスや配送車両向けのコンセプトタイヤ「コンチ・アーバン」を展示したと発表した。  このタイヤはすでに道路での使用が承認されており、間もなくユーザーとのテスト段階に入る可能性があるという。  また、原材料の約50%に再生可能およびリサイクル原材料を使用している。…

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住友ゴム トラック・バス用タイヤの作業コンテスト開催
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住友ゴム トラック・バス用タイヤの作業コンテスト開催

 住友ゴム工業は9月8日、神戸市内で「DTS全国TBタイヤ作業コンテスト」を開催した。この活動は、トラック・バス用タイヤの安全・確実・効率的な作業の徹底、作業者の安全確保と作業レベルの向上・モチベーションアップを目的に実施しているもの。  当日は全国の販売会社とDTS(ダンロップタイヤショップ)加盟店から選出された12名が参加。ヒューマンエラーの撲滅などをテーマに、対応力や接客の丁寧さなどを審査し…

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パンク・バースト件数 昨年10月は1カ月で約9000件
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パンク・バースト件数 昨年10月は1カ月で約9000件

 JAF(日本自動車連盟)はこのほど、昨年10月1日~31日にあったタイヤのパンク・バーストの救援に関する調査結果を公開した。  2021年度にJAFが実施したロードサービスで、タイヤに関するトラブルは2番目に多く、全体の約20%を占めたという。また、昨年10月の1カ月間で釘やネジといった異物を踏んだことによるタイヤのパンク・バーストは8700件以上あった。  JAFでは「タイヤのパンクは誰にでも…

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ヨロズ物流 「チャオヤン」のトラック用スタッドレス11月に発売
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ヨロズ物流 「チャオヤン」のトラック用スタッドレス11月に発売

 ヨロズ物流(大阪府富田林市)は、11月上旬に「チャオヤン」ブランドのトラック・バス用スタッドレスタイヤ「NZ788」を発売する。発売サイズは11R22.5の1サイズで価格はオープン。「チャオヤン」は中国のZCラバーが展開しているブランドで、ヨロズ物流は昨年から日本市場での販売を行っている。  「NZ788」は幅広で溝の深いトレッドパターンを採用し、雪道でのハンドリング性能とロングライフを両立した…

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ミシュラン、太田のリノベーションへ 地域連携を強化
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ミシュラン、太田のリノベーションへ 地域連携を強化

 日本ミシュランタイヤは群馬県太田市の太田サイトの一部をリノベーションし、地域の企業などと連携する機会を増やしていく。同社は来年8月までに本社を東京都新宿区から太田サイトに移転することを決めており、須藤元社長は「太田を人が集まりやすい、魅力的な場所にしていく」と意欲を示している。  太田サイトはミシュラングループ有数の研究開発拠点のため機密事項が多く、従来は意図的に外部から遮断していたという。一方…

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ブリヂストン、ソフトロボティクスの事業化へ
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ブリヂストン、ソフトロボティクスの事業化へ

 ブリヂストンは8月29日、物流現場でのピースピッキングの自動化に向けてソフトロボットハンドを用いた実証実験を開始したと発表した。今後、ソフトロボティクス事業を社内カンパニー化し、次期中期事業計画(2024~2026年)での小規模事業化を目指す。  同社のソフトロボティクス事業は、人と協働することができるロボットを活用して、「安心・安全なヒト・モノの移動と動きを支えるもので、化工品・多角化事業の新…

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ブリヂストン、グアユールの事業化に向けて投資を強化
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ブリヂストン、グアユールの事業化に向けて投資を強化

 ブリヂストンは8月30日、天然ゴムの持続的な供給に向けて、米アリゾナ州に保有するグアユール農園への投資を強化すると発表した。  2026年に予定しているグアユール由来の天然ゴムの実用化へ向けたもので、2025年までに約50億円を投資する。また、地域の農家やアメリカ先住民と協力して最大約100km2までの新たな植栽による規模の拡大を図る。さらに2030年へ向けて、本格的な生産・事業化を目指し、バイ…

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自動車タイヤ協会、車輪脱落事故防止へ「適正作業チラシ」発行
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自動車タイヤ協会、車輪脱落事故防止へ「適正作業チラシ」発行

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、大型車の車輪脱落事故防止啓発活動の一環として、「適正作業啓発チラシ」を発行した。全国タイヤ商工協同組合連合会やJATMA会員の系列販売会社を通じ、タイヤ販売店や専業店へ配布し、交換作業者に適正作業の実施を啓発する。  チラシには国土交通省のウェブサイトにある車輪脱落事故情報にリンクしたQRコードを記載。また、裏面には「タイヤ交換作業管理表」を掲載している。 …

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ミシュランが3年連続1位 タイヤメーカー売上高ランキング
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2,766

ミシュランが3年連続1位 タイヤメーカー売上高ランキング

 米専門誌タイヤビジネスがまとめた2021年の売上高を基にしたタイヤメーカーランキングによると、ミシュランが3年連続で1位となった。  また、3位のグッドイヤーは同業のクーパーを買収したこともあり、売上高は前年から4割以上増加。4位のコンチネンタル、5位の住友ゴム工業は順位を維持した一方、ピレリとハンコック、中策ゴム(ZCラバー)と横浜ゴムはそれぞれ順位の入れ替わりがあった。  なお、横浜ゴムが3…

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日本グッドイヤー 世界自然遺産「白神山地」の保全活動支援
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日本グッドイヤー 世界自然遺産「白神山地」の保全活動支援

 日本グッドイヤーは9月5日、世界自然遺産の一つ、白神山地(青森県、秋田県)で保全活動を行う特定非営利活動法人「白神山地を守る会」への支援を開始したと発表した。同社の世界自然遺産への支援活動は、2018年に開始した知床(北海道)に続いて2例目となる。  「白神山地を守る会」は、世界最大級の原生的なブナ林が分布する白神山地のブナ森の復元・再生活動、保全活動のための人材育成を主な活動としている。日本グ…

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TOYO TIRE「OPEN COUNTRY」40周年を前に復刻モデル発売
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TOYO TIRE「OPEN COUNTRY」40周年を前に復刻モデル発売

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は10月から「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)785」を復刻発売すると9月2日に発表した。発売サイズは205R16 110/108Nの1サイズ。SUV向けブランド「オープンカントリー」が来年40周年を迎えることを記念して発売する。  「オープンカントリー785」は、1983年5月末に同時発売した同ブランド4製品のうちの一つ。トレッドパターンは当時…

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ラップタイム短縮を追求 ブリヂストンから「ポテンザ」の新商品発売
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ラップタイム短縮を追求 ブリヂストンから「ポテンザ」の新商品発売

 ブリヂストンは9月5日にサーキット走行向けのハイグリップスポーツタイヤ「POTENZA RE-09D」(ポテンザ・アールイー・ゼロキューディー)を発売した。発売サイズは215/45R17 91W XL。  同製品は、独自のタイヤ接地面を可視化する計測技術「アルティメット・アイ」を活用して最適な接地性を追求。ドライ性能とウェット性能を高次元で両立する新コンパウンドや形状、パターン、構造を専用設計す…

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コンクリート骨材を100%廃タイヤに 豪ロイヤルメルボルン工科大学が開発
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コンクリート骨材を100%廃タイヤに 豪ロイヤルメルボルン工科大学が開発

 豪ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)は8月11日、コンクリートの骨材として廃タイヤのゴムを利用する技術を開発したと発表した。新技術によるコンクリートは、砂利などの従来の骨材をすべて廃タイヤに置き換え、建築基準も満たすという。  同大学の研究チームでは、「環境に優しく軽量な新しいコンクリートは、製造および輸送コストも大幅に削減する」と紹介している。

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